
自分はコミック・アーティストではなく、イラストレーターだと主張するモーリス・センダック。
それでも、『In the Night Kitchen』(邦題『まよなかのだいどころ』)といった作品など、コミック的な要素がたっぷりと含まれた作品も存在することは否定できない。
コマからコマへ自由自在に飛び回る主人公の男の子。
夢の中でパン屋の台所をおとずれた主人公の様子をみごとに描き出した本書は、複数のコマ使いとイラストにぴったりの手書き文字で構成されている。
子供の心をとらえて離さないような魅力のある本です。
独特な世界観も魅力なのかも知れません。
子供の頃は誰しも持っていたような「何か」を忘れてはならないな、
という気持ちにさせてくれます。