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かいじゅうたちのいるところ

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子どもだけではなく大人も楽しめる数少ない作品である。
もしこの作品を楽しめなければ、それは読者が童心を忘れて久しいことを示すなによりの証拠だ。

主人公のマックスは、オオカミの着ぐるみを着てやったいたずらの罰に、夕食ぬきで寝室へ追いやられる。
ところがびっくり。
部屋はいつの間にか森になりマックスはそこで思う存分あばれ、遊びはじめる。
センダックのカラーイラストは美しい。
おそらく彼の作品の中で最高のできであり、読者はページをめくるごとに新しい驚きに包まれる。

不格好なパーツをそなえた体、大きすぎる目、といった野生の生きものたちはかたや震え上がるほど恐ろしげに見えると思えば、とてつもなくユーモラスで快活な姿でページに登場したりもする。


絵は本当に素敵です。
また、話も非常に奥が深い話なので、
大人も十分楽しめます。
冒険の世界へトリップできます。

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